どーも、「前髪を少し〜短くしただけで〜生まれ変われちゃう〜そんな考え方が好きよ〜♫」でおなじみのBobsonです。
最近髪を普段より短めに切ったんですよ。
そしたらなんかすごい自分でも若返った感がありまして…。
もうすぐ三十路ですけど、いつまでも若々しくいたいなと思った今日この頃です。
さて毎年恒例KOC! 今年も感想を。
ちなみに今年はなんか「お笑いの日」だとかでなんか特番やってましたけれど、
私はキングオブコントしか見てません。
あ、あと今年から出前館プレゼンツになったんですね。
余談ですが、コロナ禍で出前頼みまくってたおかげで私、出前館は
ゴッド会員でございます。神です。笑 ヘビーユーザーです。
こんなこと言うのもあれですけど、Uber Eatsあんまりよくないんですよね。。。
配達員の素行だったり、中身が漏れてたり、そのくせ手数料高かったり。。。
だから出前館プレゼンツは応援します!笑
あ、あとこれ共感してくれる人いるかわかんないんですけど、ここ最近浜田さん顔変わった感じしません?
なんかずっと偽物感があるんですよね。笑
なんなんでしょう。単純な老化なのか、疲れなのか、病気系だったら心配。
中身はもちろん浜田さんなんですけどね。
冒頭から噛んでしまったアナウンサーしばいてたし。笑
あと松本さんが大会の権威の話をしてました。
ライスさん、いじられてたけど。
うーん権威。どうなんでしょうね。
鶴瓶さんが呼ばれたのも多少権威を高めたいっていう意識があるのかな?
私はバナナマン大好きなので、最初の大会で準優勝になってしまった時点で
「権威?うーん」「優勝してればまだ審査員として箔がつくのになぁ」って感じだったのに加えて、どぶろっくさんの優勝(いや、好きは好きなんですけど)とかも権威という意味では、うーん。
後述しますが、今年は三村さんの審査がプチ炎上したこともあり、
私的には審査員変えるまでしなくとも、増員したらどうかなと思いました。
5人だとさすがに1人の力が強すぎるので。
増員される審査員が松本さんより先輩だったりするとより権威も高まるのかな〜。
さまぁ〜ずさんもバナナマンさんも大好きなんですけどね。
松本さんと近すぎる感は否めないかもです。
審査される側の人たちのことを考えると…。
さてちょっと余談が多くなってしまいましたが、例年通り、ステージ別コンビ別に感想を書いていきたいと思います。
◯1stステージ
・1組目 滝音 445点(設楽・日村・三村・大竹・松本=90・90・90・89・86)
ラーメンの大食い選手権にもかかわらず接客が丁寧というネタ。
言葉のチョイスとかが面白いなーと思ったんですけど、
松本さんが「笑いの沸点が最初の一発目が一番高かったですね。そっからさらにってのが無かったので…」と言っていたように、そこからの展開が惜しかったのかなと思いました。
ただ
大竹さんが「ホントはもっと低めに設定してたんですけど、面白かったんで足しました。堂々としてて。淡々と同じリズムに見えちゃったって感じがしないでもない」
と言っていたり、
日村さんや三村さんも落ち着いているという部分を褒めていたり、
初出場トップの重圧から考えるとすごかったのかなと思います。
この時点で私は、あーやっぱりお客さん少ないのやだな、可哀想だなと思っちゃいました。
まあ、仕方のないことなんですけどね。
ウケてる部分でも笑いが普段より少ないんですよね。
こういうのってすごい大事だと思います。
仕方ないんですが!
仕方ないんですが!
早く普段の生活が戻ってきてほしいですね。
・2組目 GAG 445点(設楽・日村・三村・大竹・松本=88・90・91・91・85)
河川敷の中島美嘉さん(笑)が草野球のおっちゃんとかと入れ替わっちゃうネタ。
中島美嘉で大爆笑しました。
瞬間爆笑はここが一位でした。
中島美嘉さんというチョイスよ。笑
設楽さんが「面白かったですけど、入れ替わるところからさらに話が展開していけばもっと…っていうのを期待して見ていたものですから」
と言っていて、それはその通りだなと思った印象でした。
松本さんが「頭が沸点になってしまったなって」と言っていたのもその通りだとは思ったんですが、
滝音さんは最初の設定の笑いのままの流れで、
GAGさんは中島美嘉からもう一個乗っかって「入れ替わり」というのがあったので、
同点でしたけど私的にはGAGさんの方が良かったなと思いました。
・3組目 ロングコートダディ 446点(設楽・日村・三村・大竹・松本=90・88・90・90・88)
ダンボールの箱を非効率にあげたり下げたりするネタ。
面白い設定だなと思いました。
少し思ったのが、最近、1回目の笑いの前のフリを長めにするのが流行ってんのかなということ。
東京03さんとかさらば青春の光さんとかが得意な構成ですけど、
1回目の爆発の後、そこから展開していかないとこの手のネタは大変だと思うんですよね。
大会通してそのあたりが勝ち残れるかのポイントだったのかなぁなんて。
脚本書いてても、一番の盛り上がり(クライマックス)は後半に持ってくるのが基本だと思うんですよ。それは見てる人がその方が心地よいから。
コントでもそれが言えるのかなーなんて思いました。
確かに設定のネタバレでどかーんとくるんですけど、こちらはもうひとどかーんを期待してみてしまう。
中継でバイきんぐさんが出てたと思うんですけど、バイきんぐさんのKOC決勝ネタって
・里帰りの息子かと思ったら娘で1つ目の爆発があり、その先にも爆弾抱えまくってて面白い(借金の額の怒りが後から来る)
・車の教習所に挨拶に来たって設定で爆発があり、その先も西村さんがやばいやつで面白い
(車の鍵の話とかの回収)
という風に一つ目の笑いの先に爆発ポイントが結構仕掛けられてるんですよね。
そういうの、好きです。好みです。
設楽さんが「箱のギミックを作るの僕好きなんですけど、なんか爆発を待っちゃってるんですよね。何かこの展開でもっとドンっていう笑いが来るのかなって待ってしまって…でも好きなんでこのくらいの点数かなって。」と言ってましたけど、まさにその通りな感じでした。
なんか、今年、全部設楽さんのコメントに賛成しちゃってますね。笑
カイザー信者みたい。
そういうわけではないんですけど、今年は特に設楽さんのコメントに共感することが多かったです。
なのでこの後も設楽さんのコメント抜粋が続きます。
あとなんか知らないけど紹介ムービーの
「そこだけ使われたらどうすんねん」てツッコミが、ローテンションなのにキレよくて面白かったです。
・4組目 空気階段 458点(設楽・日村・三村・大竹・松本=94・93・89・92・90)
霊能者がラジオを降ろしちゃうネタ。
やっぱりもぐらさんはキャラが強いよなー。笑
(2本目でよりそれを実感。)
ただキャラ押しというわけではなく、そもそもの設定とか、声がダブって行くところとか、
キャラだけじゃなくいろんなギミックが入っているのが空気階段さんの面白いところ。
私的にもここまでで1位でした。
また設楽さんの引用ですけど「面白かったです。途中途中もテクニックとか、声を合わせたりとか音声と絡めたりとか、小道具、言ってたものを出すとか、よく作られてるなと思って。」っていうのに共感。
さてここで三村さんの
「ずーっと4組とも同じ点数を出していたんで、こりゃいかんと思って一旦89を出してみました。」発言。
今回のプチ炎上騒動がここから始まります。
ボケだとは思うんですけど、そのあと特にコメントがなかったので、点数下げた理由が不明のまま終わっちゃいましたね。
点数に関するボケって出場者どういう気持ちで見るんだろうなとちょっと感じてしまいました。
後半のジャンポケくらいまでいじられてたら逆にいいんですけど、この辺の感じは微妙なラインですよね。笑
ただジャンポケに対する発言も炎上ポイントには、なっちゃってましたね。
芸人愛が強いと逆に点数下げた理由を言いづらかったりもするのかなーっていうのは思いました。松本さんとかもそんな感じします。
・5組目 ジャルジャル 477点(設楽・日村・三村・大竹・松本=95・97・96・94・95)
歌に野次を入れるネタ。
一つのことをこすり倒すネタに関してはジャルジャルさんは本当すごいですよね。
ちなみに私はジャルジャルさんのネタはそこまで好みではないのですが、
確かにここまでで1位だなと思いました。
テンポがやっぱり爆発的にいいですよね、ジャルジャルさんて。
国名わけっことかすごすぎる。
あと大竹さんが「鹿沼さん、良いですね。覚えちゃって。」と言ってたんですが、
大竹さんってさまぁ〜ずさんのコントで鹿沼さんみたいな苗字の名前のキャラクターよく出してるイメージがあって、そういうの好きなのかなって思いました。
・6組目 ザ・ギース 457点(設楽・日村・三村・大竹・松本=92・91・91・91・92)
ハープと紙切りのネタ。笑
これね、ゴッドタン見てたんで、違う笑いが一個のっかちゃって、
ハープが出てくるだけですごい笑っちゃいました。
ギースさんて普段こういうネタのタイプじゃないと思うんですよ。笑
でも、単なる一芸披露ではなく、構成的な部分でもさすが、笑いどころを作ってるなとか思いながら見てたらカイザーがまんまのコメントしてました。
「技巧派のギースが、ハープとか紙切りとか…途中で何を見せられてるんだろうって思って。でもちゃんと技術で聞くから面白いというか、こういうちゃんとネタに持ってくんだなって力を感じましたよね」
ほんとそれ。まんまそれ。笑
今回私、設楽さんのコメント並べるだけでよかったんじゃないかと思うくらい。
2017からこの感想やってるんですけど、いつもは結構いろんな人のコメント抜粋するんですが、今回は本当にカイザー祭りになってます。
・7組目 うるとらブギーズ 440点(設楽・日村・三村・大竹・松本=90・87・87・89・87)
陶芸の師匠と弟子が気に入らないツボを割ってくネタ。
設楽さんのコメントは
「師匠と壺の設定というのはまぁ結構昔からあるけど、二人のやり取りの空気感はすごく面白かったと思うんですけど、やっぱ色々なネタを見てきているからもっとハネた何かがみんな期待しちゃうと思う。やり取りとか二人の間とかはすごく好きでした。」
うん。これもまんま思いましたねー。
1つの設定こすり倒す系でジャルジャルさんに勝つのは容易ではないとも思いました。
・8組目 ニッポンの社長 454点(設楽・日村・三村・大竹・松本=92・91・86・92・93)
ケンタウロスとミノタウロスがHYの366日を歌うネタ。笑
なにそれ?笑
一番笑いました。優勝はないと思うけれどもとにかく一番笑ったのはこのネタでした。
なんていうネタをぶち込んでくるんだと思いましたね。
前半の一人語りが長めだったので、大丈夫かなこれとか思ってたら、そこからがすごかったですねー。
ラジオで爆笑問題の太田さんも絶賛していました。
このネタ自体はこの大会が初だしというわけではないそうなんですけど、私は初めて見たので、衝撃が強かったですね。
2本目見たかったですねー。なにを出すのか。
ここで周りが高得点を出している中、三村さんが最低点の86点を出してるんですね。
ただ話を振られなかったのでコメントが聞けなかったのが残念でした。
ちなみに私は86点という点数自体には何にも思ってなくて、ただコメントが聞きたかった派です。
有吉さんがラジオで、
(この件に関して)「三村さん多分ショック受けてる」
と言っていて、そうかもしれないなと思いました。笑
このメンツで自分だけ点数低かったら自分にお笑いのセンスないのかなとか私だったら考えちゃいそうです。
いやー、お笑いに限らず、基準がないものの審査っていうのは難しいですよ。
演劇も審査とかありますけど、絶対したくないです。
感想は言えるけど「審査」はできない。笑
お笑いでも演劇でも小説でも順位(とか賞)をつけるのは、宣伝的な要素が強いと私は考えてます。
本来的に言えばいいと思った人がいいと思えばいいものですから。
ただ、売れないことには知ってもらえないし、買ってもらえない。
どうしたら売れるか。権威のある賞なりなんなりをとったり、何かのランキングで一位になったりすることでしょうね。
本来的には決められないものを決めてるんですから、審査員が文句言われるのは世の常です。
私は文句を言うな派ではないです。
「文句が出るまでが仕組みとしてセット」派です。
・9組目 ニューヨーク 461点(設楽・日村・三村・大竹・松本=92・90・92・93・94)
披露宴の余興で練習期間2ヶ月ではありえないくらいの技術を見せつけるネタ。
私、ニューヨークさん好きなんですよ。
あの特定の人(特にいきってる感じの人)を馬鹿にする感じとか偏見まみれの感じとか。
でも賞レースでその感じのニューヨークさんを観れたことがないんです。
多分賞レース向け(万人受け)系のネタをチョイスしてるんでしょうけど、
普段のネタを知ってるだけに消化不良感がいつも残るんです。
でも逆に考えると抑えめのネタでも決勝に何度も来れるって、相当な技術力ってことですよね。(抑えめなネタかどうかは私判断ですが。笑)
ちなみに好きなネタは
・曲作り(中高生に人気系のアーティストを馬鹿にした感じのネタ)
・社長(麻布とかで飲んでそうなIT社長と売れない役者を馬鹿にした感じのネタ)
・自衛隊の休日(おしゃれを履き違えたやつを馬鹿にしてる感じのネタ)
・シェアハウス(意識高い系の人を馬鹿にした感じのネタ)
・SNS(SNSで芸能人の悪口書いてる系の人を馬鹿にした感じのネタ)
あたりです。
あと漫才のタイトルが「KREVA」とか「米津玄師」とか「こじはる」なのも好き。笑
「窪塚がやるヤンキー」も好き。笑
だけど賞レースのネタは…。
でも審査員の方々は
松本さん「畳みかけが上手かったなって」
大竹さん「ドリル出てきたら声出して笑ってしまいましたね。最後、後半に良かったですね。」
三村さん「こう戻ってく(戻る際のポーズを真似しながら)感じもお笑いお笑いしてて好きなんですよねー。」
松本さん「あれもう一回見たかったね」
みたいに言ってて結構好みのタイプのネタなんだなーって印象でした。
松本さんがしきりにニューヨークあんまり好きじゃないって言ってて。
M1のアレもありますからね。笑
・10組目 ジャングルポケット 461点(設楽・日村・三村・大竹・松本=92・91・88・92・91)
誘拐された娘の近辺情報を必要以上に知ってる犯人グループのネタ。
ジャンポケさん、もっといいネタあったような気がしないでもない。
でもジャルジャルさんにしてもジャンポケさんにしても既にこれだけ売れてて忙しい中でKOC参加していくのってすごいですよね。
感想は、バナナマンのお二人のコメントに共感。
日村さん「ジャンポケっぽい、いつものノリのいい感じがちょっとだけ、こっちのお客さんとのズレがずっと続いてるような気がしちゃうというかね。」
設楽さん「日村さんも言ってたけど、全員テンションが高くてセリフが多いとか、緊張するネタで、3人のタイミングがちょっとズレると…ズレるんですよね。で、お客さんがそこに乗ってくとネタも乗ってくんですけど、たぶんちょっとズレがあった気もするんですよね。」
まさに。
多分スタートからテンションがぐわっときたそのスタートについていけなくなっちゃうとそうなるんだと思います。
スタート大事。本当大事。
演劇の稽古してても開始(つかみ)のシーンとかキャラの初登場シーンはほんとに気を使う。
それだけ気を使っても本番うまくいかなかったりする。
ナマモノですからねー。面白い部分であり怖い部分です。
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ここまでの全体順位は
1位 ジャルジャルさん
2位 ニューヨークさん
3位 空気階段さん
4位 ザ・ギースさん
5位 ジャングルポケットさん ニッポンの社長さん
7位 ロングコートダディさん
8位 GAGさん 滝音さん
10位 うるとらブギーズさん
というわけで決勝にはジャルジャルさん、ニューヨークさん、空気階段さんが残りました。
ここまででの個人的な順位としては、
1位 ジャルジャルさん
2位 空気階段さん
3位 ニッポンの社長さん
4位 ザ・ギースさん
5位 ニューヨークさん
6位 GAGさん
7位 ジャングルポケットさん
8位 ロングコートダディさん
9位 滝音さん
10位 うるとらブギーズさん
ニッポンの社長さんの2本目が見たかったんだよなー。
ギースさんは2本目があったら2本目の方がギースさんらしいネタが来そう。
ジャンポケさんは知名度によって少し順位が上がってる感じもします。
ちなみに去年に引き続き個人的に気になる設楽さんと大竹さんの順位は、
(私はM1では松本さんの順位が気になるんですが、KOCはこの2人が気になります。)
設楽さん
1位 ジャルジャルさん 95点
2位 空気階段さん 94点
3位 ニューヨークさん ザ・ギースさん ジャングルポケットさん ニッポンの社長さん 92点
7位 ロングコートダディさん 滝音さん うるとらブギーズさん90点
10位 GAGさん 88点
大竹さん
1位 ジャルジャルさん 94点
2位 ニューヨークさん 93点
3位 空気階段さん ジャングルポケットさん ニッポンの社長さん 92点
6位 ザ・ギースさん GAGさん 91点
8位 ロングコートダディさん 90点
9位 滝音さん うるとらブギーズさん 89点
上位はそんなに全体順位からブレがなさそうですね。
ザ・ギースさん、GAGさんあたりの評価が割れてる印象です。
余談ですが、何が面白いかを追求すると逆に何が面白くないかを考えることになります。
個人的な意見ですが、
何が嫌いか、面白くないかがない人(全部面白いっていう人)っていう人はクリエーティブに
向いていないと思います。
自分の面白いと思うものがある人は必然的に自分の面白くないと思うものがあります。
その関係はイコールです。
それがない人はつくりたいものも見つからないので向いてないのではという持論です。
今年は炎上しちゃったので、三村さんの順位も見ておきましょう。
三村さんは自分の中の面白い面白くないが絶対ある人な気がします。
1位 ジャルジャルさん 96点
2位 ニューヨークさん 92点
3位 ザ・ギースさん GAGさん 91点
5位 ロングコートダディさん 滝音さん 90点
7位 空気階段さん 89点
8位 ジャングルポケットさん 88点
9位 うるとらブギーズさん 87点
10位 ニッポンの社長さん 86点
ジャルジャルさん不動ですね!
ちなみに審査員5名全員ジャルジャルさんが最高得点でした。
経験値が圧倒的なんでしょうかね。
設楽さんと大竹さんはコメントなどで評価ポイント(コントの構成など)が見えやすく、
日村さんも構成とかはわからないと明言してたりするので純粋に笑ったかどうか(+ホンの演じ方)なのかなとか思うんですけど、
三村さんと松本さんは評価ポイントが見えづらいですよね。
松本さんはそれでも圧倒的にセンスがありそうな雰囲気で常にやっているのに対し、
三村さんは普段割とポンコツ路線とかでもやってたりするあたりが、
今回の炎上にもつながってしまったのかなーとか分析してみたり。。。
外から見えるキャラクターて大事ですね。
さて決勝です。
が、そう、去年も一昨年も同じこと書いてるんですけど、私が2本目みたい人たちがあんまりいないんですよね。笑
ジャルジャルさんは確かに面白かったんですけど、2本目を見たいかと言われると…
ニューヨークさんも先に述べた理由で、うーん。
期待は全て空気階段さんへ。笑
ファイナルの前に謎の空気階段さん待ちが発生します。
浜田さんがカリカリ。笑
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◯ファイナルステージ
・空気階段 463点(設楽・日村・三村・大竹・松本=92・93・90・95・93) 計921点
定時制の学校の前後の恋愛ネタ。
1本目よりもぐらさんのキャラが炸裂していました。
よかったんですけど、ミノタウロスのアレがあったせいで若干のネタ被り感が運が悪いという感じです。。。
ネタとしては1本目の方が好きなんですが、かたまりさんが絶妙に可愛く見えてくる。笑
準備長くして口紅塗ってもらってよかったですね。
・ニューヨーク 463点(設楽・日村・三村・大竹・松本=95・95・90・91・92) 計924点
帽子を取らないヤクザのネタ。
知ってるネタでしたが、こちらは1本目より好きなネタでした。
日村さんがこっちのニューヨークが最初から見たかったって言ってましたね。笑
私的にはもっと切り込んだ系の方が嬉しかったんですが、この辺は好みでしょうか。
・ジャルジャル 464点(設楽・日村・三村・大竹・松本=93・94・90・92・95) 計941点
金庫を開けようと会社に忍び込むが後輩のタンバリンがうるさいというネタ。
松本さんがボケで「タンバリンがうるさかった」って言ってたんですが、
私は巣でタンバリンがうるさかったんです。笑
もちろんそういうネタなのは把握してるんですが、
単純に私が昔からそういう音に対して生理的に反応してしまうんだと思います。
わかりやすく言うと黒板キーッってやるやつあるじゃないですか?
あれをネタとして1、2回やられるくらいなら全然いいんですが、
ジャルジャルさんのネタみたいに連発されると不快感を感じてしまうんです。笑
いや、1、2回じゃジャルジャルさんのネタとして成立しないので、
もうこれは残念ながら私にはきつかったというだけの話でございます。
さて、ここで三村さんの全組90点問題が発生しています。
これは審査放棄って言われちゃっても仕方ないですよね…。
ただ、KOCは2本のネタの合計点数で勝敗を決めるので、
決勝3本のネタが同程度だったと考えた上でのことであれば、ダメなことではないのかもしれません。
同程度なら1本目が良かったジャルジャルさん優勝となりますし、後半の審査員のコメントや鶴瓶さんのコメント的にもこの日一番良かったのはジャルジャルさんの1本目のネタっていう感じがありましたもんね。
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そして結果は
1位 ジャルジャルさん
2位 ニューヨークさん
3位 空気階段さん
でした。
ちなみに決勝ネタだけを見ると
バナナマンさんはニューヨークを1位にしていて
大竹さんは空気階段、松本さんがジャルジャルでした。
決勝だけで見るとニューヨークさんが1位になってましたね。
(総得点では決勝でもジャルジャルさんですが。)
個人的な決勝ネタ順位は
1位 ニューヨークさん
2位 空気階段さん
3位 ジャルジャルさん
です。
ただ1本目と合わせるとジャルジャルさん優勝で特に文句なしです!
(2本目のジャルジャルさんのネタ感想は私の好みが大きく出てますし。)
ジャルジャルさんの面白さってある程度安定していて、例年それ以上に爆発力を持った芸人さんが現れて優勝をかっさらわれてしまうみたいなイメージだったので、今年はそれをかっさらう芸人さんが現れなかったのかなと思いました。
M1で笑い飯さんが優勝した時に近い感覚がありますね。
KOCもジャルジャルさん優勝で一区切りで来年からは次世代型になっていくんじゃないでしょうか?
どうでしょうか?
何はともあれジャルジャルさんおめでとうございます!
あと今年はコロナの影響もあって、ネタをライブにかけれなかったりとか、
芸人さんは本当に大変だったと思います。
その中でもこういった大会へ志高く参加していく全ての芸人さん、本当に尊敬しております。
そして大会の実施を決めた運営の方々も、本当に素晴らしいと思います。
陰ながら賞賛させていただきたいと思います。
以上です。
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