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執筆者の写真Bobson

みそじ

更新日:2020年10月26日


どーも、最近豚汁ばっかり食べてるBobsonです。

豚汁ってなんであんなうまいんだろう。

味噌の減りが早い!


えー、10/26で、三十路になりました。

なっちまったよ。

自分が30歳になるなんて想像がつかないなぁ〜。


20も後半になってくると、「将来なりたかった自分に今自分がなれているのか?」みたいなことを考えたりします。


小学6年生で書いた10年後の自分への手紙は22歳。

中学3年生は25歳。

高校3年生は28歳。


でそれぞれ読むことになります。

より現実的な夢を語り出すのは高校3年生でしょうから、20代後半というのは大人になった自分が理想の人生を歩めているかという判断の年齢になるでしょう。


ま、私10年後の自分へなんて手紙書いたことないんですけど。


てな訳で今日は、20歳の私が思い浮かべていたBobsonと現状のギャップを真面目に語ってみたいと思います。


ちなみにだんだんツイッターやらブログやらでの真面目な話を増やしております。

元々の性分的には、ふざけてる風に見せて実はちゃんとやってる、いわゆるテスト前に俺全然勉強してねーよーなタイプな訳なんですが。


近年、お笑いの第7世代とかもそうですけど、

おれ、頑張ってますよ感?みたいなのを出していくのが流行りな気がしているので、私もそれにのっかろうと思いました。


語るにせよ語らぬにせよ、だせぇことに変わりはないっす。笑

でははじめます。


①見た目/健康


もうね、マジでね、これが1番衝撃ですよ。

まさか自分が100キロ越えになったりすることがあるとは…!!

25歳くらいまでは、70キロ代になったら「やべえ太ってきた!」って言って60キロ代に戻してたのに、今や80キロ代から70キロ代にまずかんとかして戻そうとしてますからね。。


おそろしい。


昔の写真見せて別人に見られるような三十路になるつもりはなかったのですよ。

もっとしゅっとした三十路になりたかった。。。


まあまだ取り戻せますから。

引き続きダイエット頑張ります。


太ってしまったことよりも問題なのが健康ですよ。

三十路になる前に色んな先輩方に30超えたらいっきにガタが来るから今から気をつけた方がいいと散々アドバイスを頂いておきながら。。。





この体たらくですよ!

悪いのは肝臓と尿酸値だから、完全に酒と食生活のせいなんですよね…。


でも酒も飯も制限されたら病気になる前にストレスで死んじゃうよーーーーーー。泣


酒も飯も二十歳の頃からほとんど我慢というものなく、食べたい時に食べたいものを食べ、飲みたい時に飲みたいだけ飲む生活を続けてきた結果がこれです。。

10年の蓄積は重い。。。


改善した方がいいのはわかってるんですけど。

わかってるんですけどねーーー。


でも死にたくはないし糖尿病とか通風、透析通い、その他諸々になるのはイヤなので、頑張るしかない。頑張るしかないです。


二十歳の頃はほんと、心配なんてしたことなかった。


②生活


ちょっと真面目な自分語りを。


高校生の頃、経営コンサルタントになりたいと思っていました。

だから大学では、マーケティングを学びたかったんです。

どこ大に入るかよりもマーケティングを。


で。大学ではマーケティングのゼミに入って学んでました。


高校まではサッカーをやってましたが、大学からはずっとやってみたかった演劇を始めました。

最初は役者のつもりで始めましたが、脚本・演出の方が好きだなーと感じてそっちに注力しました。


このくらいが二十歳です。

この頃は10年後、自分が演劇を続けてるなどとは思ってもいませんでした。


就職活動の時、少しだけ劇団を立ち上げたりしようか迷いました。

でも演劇では食っていけないし、大学も奨学金で入ってるし、まあ普通に就職がベストな選択だろうと思いました。


でも、やっぱりモノづくりには未練もあり、

広告的なこともモノづくりもどっちもできるってことで、CMをつくる会社に入りました。


入った時点では、三十路の頃には若手プロデューサーになりたいな、なんて考えていました。


会社に入って3年くらい経って25歳くらいの時。

「あれ?これでいいのかな?」という気持ちが強くなりました。


この業界には凄い人たちがたくさんいて、そういう人たちとも色々お仕事をさせてもらいました。


広告賞常連のクリエイティブディレクター、新進気鋭の若手監督、元宝石商のCGディレクター、カンヌや日本アカデミーをとったカメラマンさん、照明さん、一流の演者さん。


超すごい人たちとお仕事をさせて頂いて、私は少し打ちのめされてしまったんです。


「この人たちの代わりはいないけど、私の代わりはいくらでもいる……。

こんな人生に意味なんてあるのかな、むなしいな。」


って。


普通はすごい人たちを見ると、尊敬だったり憧れだったり、遠い人、みたいな気持ちになるのかなとも思うんですけど、私は人間ができてないのか、もちろん大尊敬はしつつも、「悔しいなー」て。嫉妬しちゃうんですね。

同じ人間なのに何が違うんだろうって。


で。考えたんですけど。

すごい人たちって、「自分の世界」をしっかり持ってると思ったんですね。

そして楽しそうに自信を持ってお仕事してる。

「自分の世界」と「自分の世界」がかけ合わさって「新たな世界」を生み出している。


でも、私にはそれがない。


自分の世界をもちたい。自信を持ちたい。楽しく生きたい。


そう思って、脚本執筆を再開しました。

2年くらい、誰にも見られることのない(友人とかには見てもらってましたが。)脚本を書き続けていました。


そしてスランプ。


「なにしてんだ私は。こんなの仕事から逃げてオナニーしてるだけじゃないか?脚本は上演されて初めて完成するのに…。私は社会人になって5年、何を成した?5年ってかなりの歳月だぞ? 才能ないわ。人生やめた方がいいんじゃね?」


そこから数ヶ月抜け殻のように過ごしていました。


その間、考えていたことは、「絶望」よりも「悔しさ」でした。

そのことに気づいて思ったんですね。


「絶望してないってことは、諦めてないってことだ。

悔しいってことは、やるしかないじゃないか!」


そこで三十路の自分像を考え直します。

それが3年前。


自分の世界をもっている三十路になりたい。


まずこのHPをつくり、脚本を誰でも見れるようにしました。

上演依頼を頂けました。

とても嬉しかったです。


Bobson、再始動の狼煙です。


自分の脚本を好きだと言ってくれる人はどこかにはいるんだ。

ならば、よし。劇団を作ってしまおう。


自分と同じように社会人になったことで、なにかを諦めかけてしまった人もいるかもしれない。

そんな人にも、演劇ができる場をつくろう。


良いように書けばそんな感じです。

要は、思いつき、見切り発車です。笑


そして3年目、ちょっと予想外のコロナでダメージを受けてしまいましたが、わりかし順調にここまできております。


劇団が落ち着いてきたこともあって、仕事にもメスを入れようと思いました。


30歳を目前にして転職しました。


映像をつくること。

マーケティングをすること。


どちらも好きです。


だから動画広告ディレクターになりました。


三十路手前にして、仕事でもプライベートでも、脚本つくって演出できる環境を手に入れることができました。


ようやくスタートラインに立てました。


まだまだ理想の自分というやつには程遠いですが、少しだけ「自分の世界」と「自分にしかできないこと」を手に入れ始めたような気がしています。


もっともっと頑張って、「自分の世界」を大きくしたいです。


でもまあとりあえず、人生を楽しめてる三十路になれてよかった!


まだまだ楽しむぞ。



で。

最後に折角だから10年後の自分に思うことを軽く残しておきますか。


10年後っていったら2030年。そして私は40歳ですよ。

怖いね。


まずはくたびれたおじさんじゃなくて、

楽しんでる感じのおじさんになりたいですよね。

それこそ前職で出会えたすごい人たちみたいに。


で、なんの分野でもいいんですけど、プロフェッショナル感のある大人になりたいですね。


そして家族を大切にできるおじさんに。


結婚してるかなー。子供いるかなー。

まあ、その辺はなりゆきで。笑

先日ナイナイの岡村さんが結婚したんですよ!

この間のANNの矢部さんとのやりとりが記憶に新しいから、ほんとびっくり。

岡村さん50歳。

…うん。私もあと20年は結婚できなくてもなんとかなる?


今田さん!

今田さんは結婚しないですよね?

先月文春砲食らってましたけど、結婚しないですよね??


あ、あとハゲないで欲しい!

三十路にして、少し危うさを感じ始めている。


私、おでこ狭かったはずなのに、気づいたら普通になってる!!!

怖い!後退が怖い!


そんな四十路になれますように。


そんな訳で、今日も味噌汁飲んで寝ようと思います。





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