どーも、最近寒くなってきたので毎朝湯船に浸からないと身体が起動しないBobsonです。
朝起きてまずすることは、湯船をためること。
お湯を出したらまた布団に戻ります。
お湯がたまったら、ようやく布団から出て、お風呂にじゃばん。
10分ほど浸かって、朝の準備を始めるのです。
さて今年もやってきましたM1グランプリ!
毎年楽しみです。
今年は審査員として新たに立川志らくさんとナイツの塙さんが加わりました。
毎年のことですが、審査員は何かと物議を醸し出しますよね。
今年は例の事件もあって余計に審査員が注目されたのではないでしょうか。
私は、審査員はいろんなタイプがいていいんじゃないかと思っているクチです。
正式な基準なんてないわけですから、各々の基準で採点していいと思います。
ただ、その基準が自分の中で明確になっておらず自己矛盾を起こしてしまうのはよくないかなーと考えています。
一貫していて欲しいですよね。
ところで、開始早々、塙さんの「内海桂子師匠が降りてきた」発言には笑わされました。
どなたが言っていたかはちょっと忘れてしまったのですが、
今年のM1は審査員の人たちがボケを挟むことによって客席が冷えないようにしていたと。
例年だと審査員のコメントごとに一回会場がリセットされる。
けれど今年は審査員が優しくて(番組としての面白さ的なことも考えているのかもしれません。)場を温めていった結果、後半の方が有利だったのではないかと。
まあ確かに、今年は前半が冷めていたような気はしますね。
場の空気の作り方を含めて誰が審査員なのかは非常に大事だということでしょう。
昔のM1の方が大御所審査員だらけで重い空気だったように感じます。
さて前置きが長くなりましたが、ステージ別コンビ別に個人的感想をまとめていきたいと思います。
○1stラウンド
・1組目 見取り図 606点
前半、おやおやと思いました。
結婚相手ネタっていうのもベタですし、なんか地味だなーと。
しかしマルコ牧師から一気に流れを掴みましたね!
私はまんまと引っかかりましたよ。
元来わからないことはすぐ調べてしまう癖があるのですが、
録画で見ていたのでマルコ牧師のワードが出てきたときに、一時停止してGoogleさんに
マルコ牧師って誰って聞いちゃいましたもんね。
誰ーそれー!笑
トップバッターとしての役目は十分に果たしたのではないでしょうか。
しかし巨人師匠が指摘していたように、ネタ振りの時点でお客さんに疑問符がついてしまって
お客さんが一旦引いてしまったという部分はあるでしょう。
もちろんちゃんと回収はするのですが、それまでの間や回数などがベストではなかったのかもしれません。
また上沼さんが前半が古いと言っていましたが、確かにその通りで、後半の爆発力はすごかったものの、全体として見たときに高評価がつけられるかというと微妙なところだと思いました。
余談ですが、本人達が緊張してるって言ってるのに上沼さんの「(緊張)してなかった!」は思わず吹き出しました。
・2組目 スーパーマラドーナ 617点
私はエレベーターのネタを見た時からスーパーマラドーナさんは好きなので、
2番手だったのが残念でした。
後半だったら評価も違ったのではないでしょうか。
田中さんが好きです。
バンッ ガチッ ガチッ
ボンキュッボンッパァ
田中さんは今回ネタ後の方が輝いてましたね。
コメントの度に
テッテレー。メガネ逆、ベルトの位置変えてました、左右の靴紐結んじゃいました
番組のいいアクセントになっていたと思います。
塙さんが「毎年難しい設定を面白くするのがスーパーマラドーナ。それをまたさらに期待していた。後半がちょっと失速した感じがした。」と仰っていましたが、
なるほどと。
難しい設定を面白くするっていう表現に非常に納得しました。
ただ今回は難しい設定のまま終わってしまった感が確かにありました。
松本さんがサイコが強すぎた。ラストイヤーになんでそんな暗いネタをと言っていましたが、
ネタのチョイス間違えたかもしれませんね。残念。
・3組目 かまいたち 636点
KOC優勝の言わずと知れた実力者。
タイムマシンでポイントカードをつくるネタ。笑
なにその発想。さすがかまいたちです。
お客さんが冷えていた感じは確かにしたので、
「M1史上最悪の客」などの客いじりは非常に効果的だったと思います。
上手かったですし、流石でしたが、爆発力にはやや欠けていたのではないかと。
志らくさんが上手いけどそれを感じさせるようじゃダメ的なことを言ってましたが、
確かにそうだと思いました。
(ただその志らくさんが、稽古頑張ってきました感の強いジャルジャルさんに高得点を入れていたのは疑問。)
松本さんが点数入れた後しまったーと言っていました。
なにが?
なにがしまったなの?
M1中に理由を述べる場面がなく、気になったので調べて見ました。
・・・わかりませんでした。
この件について松本さんはまだコメントしていないようです。
・4組目 ジャルジャル 648点
国名分けゲーム。
ドネシア、ゼンチン。
ブレないですね、この路線。
ただ個人的には去年のピンポンパンの方が上でしたねー。
礼二さんが言っていたように形を変えない頑固さは評価に値すると思います。
すごいなーと後から思ったのは、このネタのツッコミのタイミングはお客さんのウケを見て後藤さんが変えていたということ。
富沢さんがマシーンを見ているようだ、もっと人間力が出ればというようなことをおっしゃっていましたが、概ね同意です。
ジャルジャルさんの漫才ってものすごい稽古の跡が見えるんですよねー。
もちろん稽古は重ねるべきなんですが、どや感が出てしまっているというか…。
これは演劇にも言えることで、稽古のしすぎで会話が不自然になったり、
機械的になってしまったりすることは良くあります。
バランスが大事なんでしょうね。
志らくさんの99点は本当に疑問です。
一つも笑えなかったけど、面白かったと。
釈明として
ジャルジャルに笑えなかったが面白かったというのは最高の褒め言葉。プロ同士、つまりライバルだから笑えない。でも最高に面白いのです。談志の落語を聴いて私は笑わない。でも1番面白い。という事。逆に笑えるけれど面白くないのもある。大衆的でそういったのが売れる。
と言っていましたが、
私は志らくさんがそういう基準で審査しているのは全然構わないと思うんです。
ただおかしいなと思ったのは、先に書いたかまいたちさんへのコメントと
このあと出てくるトム・ブラウンさんへのコメントです。
志らくさんはトム・ブラウンさんにも高評価(97)でした。
そしてその理由はジャルジャルさんに高得点をつけたのと似ていました。
しかしこのコメントの時志らくさんは言葉に詰まるくらい受けていました。
そう、笑っていたのです。
志らくさん流に言えばトムブラウンさんの漫才は笑えないはずです。
この瞬間、私はこの人は自己矛盾を起こしているなと思ってしまったのでした。
ちなみに上沼さんが嫌い(面白くない)と言っていましたが、ジャルジャルさんの漫才が人を選ぶのはしょうがないかなーと思いました。
NON STYLEの石田さんが言っていましたが、ジャルジャルさんは
この形式が漫才として認められるように並々ならぬ努力をしているそうです。
それは素直にすごいと思いますし、礼二さんに認められて本当によかったと思います。
・5組目 ギャロップ 614点
コンパの自虐ネタ。
地味だなーと思いました。
よく言えば富沢さんが言っていた「おじさんの安心感」ですかね。
私はあまり印象に残りませんでした。
ハゲてるのに…。笑
巨人師匠がなんでこのネタなのか。もっと面白いネタがあると言っていましたので
ネタ選びを間違えてしまったのでしょうね。
上沼さんが4分のネタではない、自虐ネタはウケないと言っていました。
4分のネタではないことには同意ですが、
自虐ネタはウケないっていうのは、どうですかね?
しかも同じ自虐ネタだったミキには高得点。
上沼さん曰く「自虐が突き抜けている」からいいそうです。
であれば、ギャロップさんに対する自虐ネタはウケないというのは
言い方がよくなかったかもしれませんね。
自虐ネタは難しい。突き抜けないとウケない。
だったらよかったと思います。
・6組目 ゆにばーす 594点
最下位です。
期待してたんですけどね。
川瀬名人がM1優勝したら(できないと思いつつも)本当に芸人辞めるのか。
見て見たいんですよねー。
しょっぱなから川瀬名人が噛んでしまい、それ以降はイマイチはまらないままネタが終わってしまった感じです。
多用していた「プロポーズしたんじゃないんで」等のお客さんへの語りかけも、前半のミスからかウケず……。
終了後の「とれへんねん!」は魂の叫びだなと思いました。
松本さんが掴みがうまくいってなかったとコメントしていた通りだと思います。
前半でつまずいてしまったなー。
でも男女コンビでM1優勝ってまだないので今後も期待して見ていきたいですね。
・7組目 ミキ 638点
敗者復活枠です。
まず、敗者復活枠について少々
マヂカルラブリーさんの「えみちゃん待っててねー」からの
三四郎さんの「まっちゃん待っててねー」&「巨人ちゃん待っててねー」は
面白かったです。
ミキさんも実力者なので、勝ち上がりには納得ですが、
女性票(かっこいい、かわいいなど)で上がったのだとしたらやだなぁと思います。
とろサーモンの久保田さんもツイッターで言ってましたね。
「お願い M1敗者復活戦があります視聴者投票みたいですね。お願いだから偏ったカッコいいとか可愛いの一票で入れないであげてください。それで勝ち上がる者が決勝でどれだけ酷い惨殺にあうかプロは知ってる。投票は簡単あきらかに受けてたとそれよりは受けてないこれが基準ですアイドルやないねんから」
その通りです。
いやーここまでは久保田さん熱いなー、いいこというなーって思ってたんですけどねー。。。
さて個人的にはウエストランドさん、インディアンスさんあたりをずっと応援しているのですが、なかなか決勝まで残りませんねー。
ウエストランドさんはそういう意味でいうとまぁ女性票は獲得できなさそうですね。
愚痴漫才、「妬み、嫉み、僻み」好きなんですが。
インディアンスさんの漫才は、アンタッチャブルさんやHi-Hiさんの系譜かなーと思います。
適当なボケにキレのあるツッコミ。(まぁツッコミが少し弱い気もしますが。)
そしてミキさんの漫才です。
お兄ちゃんをジャニーズに入れようとするネタ。
私、去年ミキさんの漫才は好みではないと書いたんですが、
今年のは面白かったです。
去年より上手くなってます?
決勝行ってもいいと思いました。
個人的にはここまでで一番面白かったです。
「今、ジャニーズのグループ、けっこう欠員出てんねん」
爆笑。
しかしジャニーズファンからは、批判の声が相次いでいるそうです。
おお、怖い。
だって事実じゃないですかねぇ。笑
お兄ちゃんが「志らく師匠いいことだけ言ってください」と言っていましたが、
出場芸人全員を代表してのコメントに聞こえましたね。
(あ、別に私、志らくさんが嫌いとかではありません。
ただ今回のM1の審査に限りなんだかなーと思っているだけです。)
・8組目 トムブラウン 633点
一番爪痕残したんじゃないですか?
トムブラウンさんのこの形式の漫才は知っていたのですが、
それでも笑いましたね。
5人の中島を召喚して中島maxを作るネタ。
ちょーちょーちょまちょま、ちょーまーてーよー。
今大会にうまくはまっていたと思います。
今田さんも爆笑していました。
(多分他のどの組よりも笑っていました。)
上沼さんは未来のお笑いと言って低評価でしたが、ジャルジャルさんと同じで
評価が分かれるのは仕方ないかなと。
巨人師匠も「漫才としては。うん評価が難しいよね。」と言っていましたが、
それも頷けます。
でもだったらジャルジャルさん最高点はどういうことなんですかね?
会場のウケ具合からいってもジャルジャルさんを超えないまでもそれに近しい
評価にならないのですかね?
そこは疑問でした。
2本目に予定していたネタは「加藤一二三が土の中から出てくるネタ」
なんというネタ。笑
今田さんが残念がっていましたね。
M1見終わってすぐにこのネタをYoutubeで検索して見ました。
面白かったです。
けど、優勝はないかなー。
でも決勝行って欲しかったです。
・9組目 霜降り明星 662点
豪華客船のネタ。
ボケの数が多く、舞台上をよく動き、勢いがありました。
けど私はイマイチでしたね。
ショートネタをまとめただけ、みたいな印象で、構成とかがない。
ギャグ漫才だとしたら、流れ星さんやオジンオズボーンさんの方がキレがある。
あと決定的だったのが、粗品さんのツッコミに私がはまらなかったこと。
会場にはウケていたので、これは私の感覚の問題だと思います。
上沼さんは「ミキより好きかも」といい、塙さんは「同じ芸人として面白い面白くないではなくて強弱で、強いんで二人とも。これは圧倒的に強い人間がやってるなと思った。吉本の宝だと思います。」といい大絶賛。
うむ、わからない。
しかし巨人師匠のコメント
「近代漫才というか、ツッコミの言葉の多さ、ボキャブラリーの多さというんですか、それを粗品君が完全にやっている。せいや君がボケて、粗品君のツッコミをみんな待っているもん。次、何言うんかな。みんなが思っていることより、ちょっと上のことを言うてるから、どんどんどんどんハマっていって。最初から最後まで、ずっと爆笑でしたね。よかったと思います。」
というのを聞いて、霜降り明星の評価が高い理由がわかった気がします。
またNON STYLEの石田さんが言っていましたが、笑い飯さんとM1を見ていて、
やるならトムブラウンの後がいいという話をしていたそうで、
順番の運もかなり関係しているのかなーと思います。
詳しくはファイナルラウンドで。
・10組目 和牛 656点
優勝候補No1です。
視聴者の予想もみんな和牛。
ゾンビに噛まれたら殺してくれる? というネタ。
やっぱりうまいなーと思いながら見ていましたが、前半はあまり山場がなく、
後半でドカンときました。
個人的には川西さんの腰の動きがツボ。
「俺ここまでなってて抜かされることあんの?」
礼二さんと巨人師匠が前半が心配だったとおっしゃっていましたが、
水田さんが「見て欲しいように見てもらえた」と行っていた通り、
そういう構成だったってことですね。
和牛さんの漫才は構成がうまいんだと思います。
〜〜〜
1stラウンド総評
1位 霜降り明星
2位 和牛
3位 ジャルジャル
個人的決勝進出は
1位 ミキ
2位 和牛
3位 トムブラウン
でした。
全体としては、前半戦がやや冷めていた印象ですね。
後半にいくにつれて盛り上がって行きました。
〜〜〜
○ファイナルラウンド
上沼さんの「ジャルジャルのファンが私のこと嫌うのイヤなんだ」に笑う。
・1組目 ジャルジャル 3位
決めポーズのネタ。
本人たちが言っていましたが、優勝はないと思っていたそうです。
また0票であることもなんとなく感じていたそう。
仕方がないですね。
1本目ほどの爆発力もありませんでしたし。
・2組目 和牛 2位
オレオレ詐欺を息子本人がやるというネタ。
うーん1本目、2本目と見て、去年の方が面白かったかなーという印象。
いや、もちろん文句なしに上手くて笑えるんですが。
・3組目 霜降り明星 優勝
2本目の方が面白かったです。
霜降り明星の鉄板ネタ。
バスロマンーバブー
プリンセス転校生
でもやっぱり話に流れがないと感じてしまうんですよねー。
ただ1stの巨人師匠のコメントで思いました。
最近のM1は手数とツッコミのボキャブラリーだと。
構成力はそこまで重視されていないと。
ツッコミについては三四郎の小宮さんがこんなことを言っていました。
「サンドウィッチマンさんやアンガールズさん、おぎやはぎさんもそうですけどボケに対するツッコミ方に特徴が色々出てきていて、いいなあって思っていたんです。強いツッコミをしない感じ。今だとバイきんぐの小峠さんや、ハライチの澤部くんがそうですよね。」
ツッコミのワードで笑わせる漫才が最近は流行っているそう。
ただボケの人に言わせると、自分のボケの笑いをツッコミに取られるという側面があるそうで
必ずしも良いとは言えないかも。
そして手数の多さ。
これが和牛さんが優勝できなかった理由かなと思いました。
M1の4分間での笑いの量を最大化する方法は手数。
NON STYLEさんあたりがわかりやすいですね。
4分間ずっと、決勝合わせて8分間ずっと笑わせる必要があるのではないかなぁと。
後半に笑いをまとめていく形は綺麗でカッコよくカタルシスがあるのですが、
M1においては手数を打って笑いの量を稼いだ方が優勝に近づくんじゃないかなー。
そういう意味で霜降り明星さんの漫才はM1で勝つための漫才としては最適だったのではないかと思いました。
M1映えするってやつですかね。
まあ個人的優勝は和牛さんですけどね。
ただ去年に引き続き、和牛さんには時間超過の問題があります。
1stラウンドのゾンビネタの時間が「4分40秒」、ファイナルラウンドのオレオレ詐欺ネタの時間が「4分50秒」。
霜降り明星さんは両ネタとも「3分50秒」。
だそうです。
1分も持ち時間に差があるのはフェアとは言えませんよね。
これは運営側が何か対応すべきではないでしょうか。
和牛さんも4分以内に収めれば、前半の重さもなくなり優勝できるのではないでしょうか。
〜〜〜
総評〜そしてあの事件について〜
感想を書いてても思ったのですが、今年は審査員が目立ちすぎたかなと。
今年は放送時間が長くなった関係で審査員が各漫才に対して、全員コメントする形になっていました。
その結果、視聴者は審査員を審査すると言ったような面が出てきてしまったように思います。
自分もそうですが、「あれこの審査員矛盾してない?」とか「おっ、今のは良いコメントだな」とか。
だって霜降り明星さんより志らくさんや上沼さんの方が目立ってましたもん。
主役は出場者であって欲しいですよね。
そして審査員が注目されることによって起きてしまったあの事件。
本当に残念です。
武智さんも久保田さんも好きだったのに。。。
上沼さんは興味ないと言い放ち、謝罪も受け付けない感じだそうです。
でも審査員引退はやめて欲しいですねー。
M1に必要な人だと思います。
いろんな人が意見を言っているのでわざわざ私が話すこともないんですが、
一応言うと、
審査員に文句が出てくるのは別にしょうがないことだと思います。
それを酒の席で愚痴るのも別に良いと思います。
ただSNSに乗っけたのが
ダメー!
言うなら直接言うか、隠すなら飲みの席だけにしておけばよかったのに。
ワイドナショーで松本さんもこの件については呆れた口調で勉強不足とコメントしていましたが、ほんと呆れるしかないですね。
なんとも後味の悪いM1になってしまいました。
優勝した霜降り明星もかわいそうです。
来年はこういうことがないといいですね。
“スーパー”で“サーモン”は買わないですけど。“とろ”も買わないです。しばらくは買わないですよ。