どーも、社会人になってから財布を2回もなくしているBobsonです。
あーあー。抜けてんなぁー。
先日TEAM NACSさんの公演を見に行きました。
「悪童」以来3年ぶりですって。
もうそんなに経ったのか。
上演後の挨拶で、なぜか忘れ物の話になりまして財布と鍵と携帯は忘れてはいけないみたいな話ししてたんですが、見事に財布と鍵をなくしてしまいました。
気をつけよう。本当に。本当に。
あらすじです。
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1945年8月15日。 この日、日本は無条件降伏を受け入れた。
しかしその後。 突如としてソ連軍の大部隊が、 武装解除した孤島に攻め入ってきた!
気持ちをもう一度奮い立たせ、再び銃を持つ兵士たち。 彼らが立ち上がらなければ、北海道は二分されていたかも知れない。
日本最後の戦いの司令部があった「幌筵島」。 私たちはまだ、その島の名前さえ知らない。
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私、戦争ものがあまり得意ではないです。嫌な気分になるし、説教くさいから。
歴史として学ぶ分には好きなんですけどね。
今回もNACSさんだから見に行ったという感じです。
結論、いやぁ行ってよかったー。面白かったー。
戦争というテーマをしっかり描きつつも最後までエンターテインメントであることを忘れさせない作りになっていました。
北海道出身である彼らがやる意義というのも十二分に感じます。
戦争ものにこんなに笑いぶち込んでしらけたりしないのかなとも思いましたが、
終盤ではお客さんたちのヒックヒックと泣く声があちらこちらから。
舞台セットに戦車が出てくるんですが、かっこいいなー。
抽象シーンで戦車に人が絡みついたりするんですが、とても好きな演出でした。
話の構成とかは割とシンプルなのですが、役者さんの力ですかね。
ずっと見入ってしまいました。
欲を言えばもう少し近い席で見たかったなーというところです。
話は変わりまして、NACSさん。
実は私が演劇を始めるきっかけの1つだったりします。
大学1年生の春。新歓公演という新入生を主に対象とした芝居をうちの大学ではやっていました。そこで先輩たちが演じていたのが、NACSさんの「COMPOSER 響き続ける旋律の調べ」だったんです。
何が良かったってキャラが良かった。高校時代までの僕は演劇というのは非常にお堅いものだと思っていたので、そのイメージが一新されました。
そして本物が見てみたいと思いNACSさんのDVDをチェック。
そこで特に安田顕さんのモーツァルト!
これにやられたー。
そんな衝撃があり、大学で演劇をやろうと決心したわけなんです。
その出会いがなかったらチャリこぐサークルとかに入ってたかもしれません。笑
話が逸れましたが、NACSさん好きにはたまらない。初めての人でも面白いと思うので、見てない方は当日券チャレンジしてみてください!
というわけで久しぶりの更新でした。(最近サボり気味だなー)