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執筆者の写真Bobson

君の膵臓をたべたい


どーも、半額シールに弱いBobsonです。

お肉とか野菜とか惣菜とか買っちゃうよねー。

20%ではわしは動かん!

さて皆さん、突然ですが、無性に泣きたくなることってありませんか?

別に悲しいことがあったりするわけじゃないんですけど、

「うおおお泣きてーぜ!」という日があります。

そういう時は大体Youtubeで、

ドラえもんの泣ける回、クレヨンしんちゃんの映画など

泣ける2,3分のシーンを見まくって泣く習慣があります。

泣くとなんかスッキリするんですね。

ストレス解消にも効果的らしいですよ。

私、結構涙もろいです。

高校時代、授業中にブラックジャックによろしくを読んでいて

急に泣きだしてクラスで笑われたのも今となってはいい思い出です。

そんな泣きたい気分になって「君の膵臓を食べたい」を見てきました。

本当は「銀魂」か「パイレーツオブカリビアン」を見ようとしてたのですが、

まぁ泣けはしないかなということで。この2作は近いうちに見ます。

原作は本屋でチラ読みして、あ、合わなそうと思った記憶があります。

なので未読と言っていいでしょう。

見始めて最初、失敗したかなと思いました。

セリフがアニメみたいというか、ギャルゲー(やったことないけど)みたい。

主人公の「俺、人と関わるの嫌いだから」的なことを言っちゃう臭さ。

いや、そういうキャラクターでもいいんですが、自分で言わないでほしい。

自分で言うにしても非常に限定的な場面にしてほしい。せめて人に言われてほしい。

無理に明るく振る舞っているっていったってヒロインの病気ブラックジョークは本当に笑えない。少しならまだいいんですが、死ぬ死ぬ乱発されると「うっ」ってなります。

そんな2人が繰り広げる青臭すぎて見てられないシーンの数々。(でも画は綺麗でした。)

「膵臓の病気なのにお酒飲んだらダメでしょ! 」と一人ツッコミ。

さらには「アレ、役者の声量間違ってない?席の問題かな?」とか思う始末。

てゆーか私の後ろの席の女の人たち、笑いどころじゃない、むしろシリアスなシーンで爆笑するのやめてもらえませんか。劇場マナーどこいった。と脳内で愚痴。

マズイマズイ! このままでは泣くために入ったのに泣けないぞ。

気持ちを批評モードから感情移入モードにしなければ。

そして脳みそを感情移入モードに切り替えまして、後半30分。号泣。超号泣。

涙ダラダラ鼻水グジュグジュ。

浜辺美波さんかわいいよー。かわいい。笑顔がいい。

私、映画とかドラマを見るとすぐヒロインの女優さんを好きになる癖があります。

死ぬまでにしたいこと=「美味しいラーメンを食べる」に激しく共感。

そんで主人公&ヒロインは博多行ってラーメン食べるんですが、

それを見て学生時代に夜行バスで13時間くらいかけて

博多旅行に行った思い出がふとよみがえってきました。

旅行したいなー。

後、矢本悠馬さんがいい!

私と同い年なのに高校生役かー。やりますねー。私はもう制服は着れないです。

毎回主人公に「ガム食べる?」って言ってくるんですが、その言い方が好き。とても好き。

ストーリー的には一箇所だけ予想外の部分がありました。

伏線はあるので、予想はできるっちゃできます。

その部分が結構作品のテーマに関わってくるんじゃなかろうかなとも思います。

が、その他はまあよくある病気で女の子死んじゃう系です。

予告で12年後に明かされる真実とありましたが、大した真実ではありません。

でも泣きました。わかってても泣くんです。

タイトル負けな気もしましたが、このタイトルは読む人に相当高いハードルを与えているなとも思い、しょうがない部分もあるかなと。ただ、このタイトルだからこそ小説がヒットしたんでしょうね。私もやっぱりタイトルで手に取りましたもん。

この物語は主人公が偶然(ヒロインに言わせると偶然でも運命でもなく選択の積み重ね)

病院で、ヒロインの秘密(膵臓の病気であること)を知ってしまうところから始まります。

私もそういう出会いがしたいなーとつくづく思います。

よくシータが降ってこないかなーとかネタで言いますが、

本気ですから! 私、未だに本気でそういう出会いを求めてますから!笑

ロマンチックボブソンですから!

……はい。ツッコミどころは多々あるような気はしましたが、総評として泣きに行くなら丁度いい映画でした!

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